2025年9月2日、SKY-HI氏が代表を務める音楽事務所 BMSG は、ラッパー edhiii boiについて
「コンプライアンス違反に該当する事実が判明したため、本日付けで無期限の活動自粛とする」と
公式に発表しました。
この発表により、エディボーイは音楽活動を一時停止し、出演予定だった
BMSG FES’25 や B-Town Briefing拡大版“BOND”、
さらには、FM802 MINAMI WHEEL 2025(大阪)、CITY GARDEN 2025(東京・豊洲PIT)への出演も
すべて中止。チケットやグッズ代金の払い戻し対応も行われています。
事務所はファンや関係者に詫びつつ、「管理体制・コンプライアンス教育を一層強化し、再発防止に努める」と再発防止策を明記。しかし、具体的に何を問題視したのかについては 一切の言及を避けている 状況です。
業界内外では、「処分の重さからすると、未成年による喫煙・飲酒・薬物問題、
またはハラスメント等の深刻な内容の可能性がある」とする推測も飛び交っていますが、
公的に確認できた情報は現時点ではありません。
さらに、ファンには突然の発表に戸惑いの声が相次いでおり、
BMSGの集合写真にedhiii boiの姿が消えている点や出演自粛の記載が追記されるなど、
事態の深刻さがにじんでいます。
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edhiii boiとは──“天才14歳”からの飛躍
edhiii boi は、14歳当時にSKY‑HI氏に送ったデモがきっかけでBMSGにスカウトされ、若くしてアーティスト契約を獲得。その後、ラップ、作詞・作曲、ダンス、トラックメイクなどをこなす”オールラウンダー”として注目される存在に成長しました。
2024年から2025年にかけて、TikTokで話題になった「おともだち」は、
2024年上半期のTikTokソング・チャートで2位を獲得し、
代表曲として確立された他、TikTokトレンド大賞にもノミネートされました。
さらに、2025年には新曲「花火 feat. SHU」やEP『大人になんてなりたくない』収録の「マジだりぃ」など、
10代の感情や現実をそのまま投影したようなリリックが多くの共感を集めています。
特に「マジだりぃ」は、「10代にとっての言語化できない感情を代弁する、edhiii boiの新たな代表曲」とも評されており、その鮮烈な感性が評価されています。
主な代表曲まとめ
以下に、edhiii boi の代表的な楽曲をまとめます:
「おともだち」 — TikTokソングチャート上半期2位、トレンド大賞ノミネート。
「花火 feat. SHU」 — 等身大の恋心をテーマにした感情に寄り添う一曲。
「マジだりぃ」 — 10代の複雑な心象を代弁する、若年層からの強い支持。
これらの楽曲は、若者のリアルな感情や思春期の葛藤をリアルに描いた歌詞が印象的で、
edhiii boiらしさの象徴ともいえるラインナップです。
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今後の展望とファンの反応
edhiii boiの突然の活動休止は、多くのファンに衝撃を与えています。
SNSでは「何があったのか」「戻ってきてほしい」といった切実なコメントが続出。
また、BMSGとしても組織としての管理体制を強化する旨を表明しており、
芸能事務所全体へのガバナンスの見直しという意味でも波紋を呼んでいます。
一方で、活動再開の可能性については現時点では具体的な目途は示されておらず、
「無期限」という性質上、回復の兆しがいつ現れるかは未定です。
ただ、才能ある若手アーティストだけに、
正しい対応とサポートのもとで再始動への期待を抱く声も少なくありません。